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ANALYSIS
プレートの設計開発
橈骨整復プレート(TO型)の3D設計
FEM解析時のメッシュ分割
骨接触面のブラスト処理
SEM(走査電子顕微鏡) /×1000
プレート裏面のブラスト処理は、骨接触面の表面積とプレート骨面の血液量を増やし、血液の親水性向上を目的としています。また、ツルツルのプレートと比較し摩擦力が1.6倍に増え、滑りやすい骨面に留まりやすくなります。生体親和性のよいチタンに裏面のブラスト処理で、より一層、骨との相性がよいプレートとなっています。
プレートと模擬骨によるFEM解析
橈骨整復プレートにエンプティープレートホールを設けた場合
骨折ライン付近のスクリューホールに応力が集中
【エンプティープレートホール 無 】
【 エンプティープレートホール 1穴 】
【 エンプティープレートホール 2穴 】
橈骨整復プレート・エンプティープレートホール1穴にカントゥアーリングサポートプレートを付加した場合
整復強度は向上し、応力集中は約1/3に減少
※ FEM(Finite Element Method): 有限要素法のこと。
複雑な形状・性質をもつ対象物を単純な要素に分割して解析することで、近似的に対象物全体の挙動を予測することを目的とした解析手法です。
※ 遠位端荷重:50(N)・橈骨のヤング率:14(GPa)
※ 術後は外固定を併用してください。
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